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2014年08月14日

模型戦車道〜うさぎさんチームその1〜

というわけで、ここ数日ツイートしまくっていたM3のまとめです。
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アンツィオ戦OVA見てると作りたくなるのが、イタリア戦車以外だと、バレー部の「はっきゅん」と、うさぎさんチームのM3ですよね。まあ今後のこともあり、まずはM3から作ってみます。

1/35サイズでのM3中戦車のキットといえば、古いタミヤと比較的新しいアカデミーがあります。あとはタミヤより古いモノグラム(1/32)、 あとエアフィックス(1/32)もありましたっけ?モノグラム、エアフィックスは他との組み合わせもあるので除外。となると、タミヤかアカデミーなんです が、ここはタミヤで行きます。タスカあたりで出してくれていれば良かったのになあと思います(残念

タミヤにした理由ですが、アカデミーは比較的新しいこともあって、ガルパン作例結構見かけていたこともありますし、アカデミーはVVSSが腰高な 欠点があり、これを直すためにタスカに換装することを考えると、タミヤでもあまり変わらないんじゃね?となったから。タミヤのM3、実に40年前のキット ですが、MM初期の良キットですよねえ。とはいえ、オイラも作るのは子供の頃以来であります。

1年ほど前でしょうか、作りかけのM4無印のシャーシに乗せて様子をみてました。履帯はタスカのベルト式T51ですが、イイ雰囲気です。砲塔が丸すぎるのがタミヤキットの特長ですね。こうやって見ると、履帯を換えるだけでもアップデートの効果あることがよくわかります。
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ご存知のとおり、1970年代以前のタミヤやモノグラムのM4系の履帯は、エンドコネクターがゴムパッド部と一体になってます。これは当時の材質 だと、実物どおりに再現すると曲げたときに反り返っちゃうのと、モーターライズを考慮してのことだと思います。そんな中でイタラエリ(イタレリ)の M4A1が正確なエンドコネクター部を再現していて皆狂喜したんですが、めっちゃ硬い材質に苦労された方は多いと思います。
タミヤの場合、ベルト式でもM4A3のダックビルズ付きのが出たときにエンドコネクターが正確なものになりました。その後、モデルカステンの組み 立て接着式から可動式、タスカキット等出て今に至ると。とはいえベルト式履帯だと、どうしても構造上アールがきついとエンドコネクターが反り返り気味に なってしまいますので、気になる場合はカステン等の組み立て式を使うのがベストではあります。

ということで製作開始です。
以下Twitterの再編集でお送りしますw
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資料的にはこんな程度。あとは「アハトゥンク・ガルパン」ですね。
基本的にオイラのガルパンモデリングは、3Dモデルの完全再現は目指してません。なので3Dモデルにあったりなかったりする部分は適当に追っかけてるだけですし、3Dモデルで省略されてるところでも実車でポイントとなると思う部分は再現したり、キットそのままだったりしてますので、その点はご容赦を。そんな感じで3Dモデルと実車の特徴的なところやカッチョイイと思うところを適当にミックスしつつ、劇中の雰囲気が再現できたらいいなと思ってます。
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足回りはアスカモデルの別売りVVSS初期型を使用。ベルト式のT51履帯も付いてます。タミヤM3のシャーシにアスカモデルのVVSSはほぼド ンピシャでした。アイドラーの径を2.5mmでえぐったくらい。ちょっと感動。スポンジのかわりに1.5mm厚のエバーグリーン入れてゴムブロックの重し で乾燥待ちです。
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履帯とあわせると、リターンローラーに比べてアイドラーの位置が若干高いことがわかりましたので、アイドラーの軸を2mm程下げてやります。エン ジンデッキの後部出っ張りが、キットは縦に長いタイプですので側面と同じ高さに切りそろえます。これはガルパンCGモデル固有の部分です。
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実車はもう少し短いのが正解。
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アイドラー基部等はタミヤのままですので、適当にデッチアップ。実はタスカのシャーマン系のストックは山積みですので、シャーシごとタスカのに換えてもよかったんですが、まあ結果オーライ。ていうか、シャーシごとタスカに換える案を忘れてました(爆
その後Twitterで、うさぎM3はアイドラーが穴なしタイプだと教わり、確認するとそのとおり。アスカモデルのVVSSには起動輪が3種、アイド ラーが2種入ってますので、穴無しのものに交換するだけでした。この転輪とアイドラーの組み合わせ、実はサンダース高のM4系列と同じです。タミヤのリアパネルは実車の生産型ともガルパンCGモデルとも違う形ですので直します。エアクリーナ?は キットのパーツを縦に中央のハッチはM4キットを眺めながらプラ板で作成します。このハッチのヒンジは、CGモデルではM3系のそれとは異なりM4と同じものとなっています。転輪配置ともどもサンダース高車両とデータを共有しているからでしょうか。
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丸すぎる砲塔形状はエポパテ盛って修正します。いつもの軽量パテを使います。
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完全硬化する前にザクザク削っちゃいます。キューポラはプラ板を適当に積層しただけですが、ハッチが丸型のガルパン仕様なのでそのように。 砲塔下端のフチもガルパンCGモデルには無いので削っちゃいます。あと主砲下部の切り欠も無いので埋めちゃいます。俯角が付かないだろうと思いますが、ここを埋めることで「うさぎさんM3」に顔が似てきます。照準用のスリットも水平位置向くように修正します 。
37mm砲の取り付け位置も、キットは砲耳に対して下にオフセットしているので、砲耳と砲身がずれない形に直してあります。
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溶きパテ塗って調子をみてるところ。キューポラのハッチもくり抜いてフィギュアとあわせてみます。結構いいかも!
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雑具箱はキットのをプラ材で延長します。実車の写真や図面と見比べると、タミヤキットは側面ハッチのVVSSとの位置関係とかが違う感じで、そうなると車体上部の寸法が結構実車と違う感じなのかなと思います。細かくは見ていませんが、まあ40年前のキットだしね。
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実車には無いフェンダー状の部分を再現します。微妙に出っ張る程度で控えめに。使わないOVM等の穴は伸ばしランナーを流し込み接着剤でギュッとやって埋めてます。 側面ハッチ上の手すりも3Dモデルにはありませんので穴を埋めます。
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前方機銃マウントの無いのがうさぎさんM3の特長ですので削り落とし穴を埋めます。フロントフェンダー周りは3Dモデルでは省略されている部分ですが、M3/M4系列の特長的な部分ですし、目立つ場所でもあり、結構マジメにプラ板細工してます。3ピースのデフカバーも上部ボルト部分を詰めたり、縦の接合部にスジ彫りを入れたりと手を加えています。模型的にも引き締まるかなと思います。
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実車写真見てたら前左部の覗き窓がキットのは妙に小さいのに気づきました。実車写真見ると横ドアについてる覗き窓が同じっぽいので複製して使うことにします。複製は「ブルーミックスII」を使用。うまくいくでしょうか? 左端がキットのパーツ。ひとまわり小さいです。
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レジン複製したハッチをつけてみたところ。若干モールドが寝ぼけた感じになっちゃったので、モールド深く彫るかはサフ吹いて調子を見てから考えようとおもいます。
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3Dモデルには操縦手ペリスコープ(のようなもの)がついてるので、実車資料を参考にプラ棒細工で作って装着。実は英軍仕様のグラント戦車固有の装備。 主砲照準用のペリスコープもプラ板でフチをつけてます。ドライバーの覗き窓下はハッチ開固定用の金具ですが、CGモデルには無いので穴を埋めリベットを再生します。
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ちなみに今回リベット植え替え用に使ったのはMENGモデルの「NUTS AND BOLTS 」のDセット。プラ製で使いやすいです。実はP40重戦車の尖頭ボルトを植え直すために用意してたんだけど、P40は後回しなのでした(苦笑
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砲塔キューポラ以外は大体終わったところ。画面で見ると履帯はけっこうたるんでるので、試しに車体にピアノ線でたるみ表現やってみました。前世紀いにしえの技法ですが、結構イイ感じかも!本来はピアノ線がぶれないように、シャーシ裏にプラ板で増厚したり、反対側まで一本で通したりするべきなんですが、既に車体上部は接着しちゃってますので、適当な位置に0.5mmの穴をあけてズズっと反対側の壁にあたるまでピアノ線を通してるだけです。
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砲塔とか工作終わってないんだけど様子見るんでサフ吹いたところ。砲塔形状と前左ハッチを直しただけでかなり印象変わりました。
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残る工作は両開き式のハッチのみ。ハッチ裏側の詳細ディテールが不明なのでガルパン全話チェックしてみたところ、サンダース戦、アンツィオ戦でアップだけど側面から見たところのみの画像。あと大洗パレードで2カットほど。うち上面は小さく俯瞰した1カットのみでした。
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ということで、結局ハッチ裏がはっきりわかる画像は無かったので、一部推測も交えてこんな感じになりました。 後ろハッチの縦についた手すりは、車体と平行にすると納まらなかったので角度をつけてあります‘。
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ガルパン仕様の砲塔アンテナポスト作って一応工作は完了したところ。サイドハッチ裏は4号戦車のパーツ貼ったデッチアップ。75mm砲部の右側面リベットは全部が一直線に並ぶように、地味に修正してたりするので、上のサフ写真と比べてみてほしいw
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てな感じで、ほぼ組み立て完了デース!
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DSC_0245.jpgDSC_0243.jpgDSC_0244.jpgDSC_0246.jpgDSC_0248.jpg
Check
posted by あらけん at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 模型
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