継続高校タワーワゴンの考察続きです。
エンジンフードのREPUBLICのロゴ、ここに紹介されているF2Rというトラックのものと同じように見えます。
車体自体はタワーワゴンのベース車とF2Rは違うようですね。
メーカー自体はググると米国にあったRepublic Motor Truck Company で、1928年にはLa Franceと合併して、ロゴプレートもそれ以降は「LaFrance REPUBLIC」になったりしているようです。
あと、Twitterの情報から、形式不明ですが同社の車両とされるレストア車でタワーワゴン車に似たものもあります。
また、Twitterでフォローさせて頂いているヒロタさん(@hirota920)も、このタワーワゴンについての考察をなさっています。
継続高校車両のベースになったと思われる502号車も、年代によってキャビンの形が変わっているようです。
ということで、実車については調査が進んできている感じですが、当初の目的である静岡ホビーショー合同展に持ち込むために、何はともあれ形にしてみます。
フィギュアはトレフェス出展の継続3人娘をベースに改造します。ドライバーズシートに収まるミッコも作ってたんだけど、時間がないので省略しちゃいまして改造はこんな感じ。
タワー部は我が家のディアゴスティーニ製3Dプリンタ「idbox」のニュルニュル出力です。
試作していたとはいえ超特急で形にしていきます。
ホイールは何となく似ているPANZER ARTのヘンシェル33民生用を4本スポークに改造しようかと思ってたんだけど、そんな時間は無さそうなので、とりあえず今回はそのまま使ってしまいます。
上記したように、実車はGAZ-AAとは違うんですが、そこは目をつぶり、ベース車としてはホイールベースを伸ばしてこんな感じ。
3D部分は分割して出力しなおしてるけど、あまり上手くいってないのに時間だけが過ぎていく…。
静岡出発前日の状態が下の写真w
部品が全部揃ってないんだけどざっと色塗ったところ。積層痕が結構気になりますが、まあ気にしない(苦笑
「トンボ」状の道具も伸縮構造っぽいですが省略。
作業台のスイング用ハンドル、人間が昇降するための梯子、伸縮するための機構等も省略。
横の謎ボンベも配管があるはずですが、目的も木炭ガス車という確証もないので省略しています。
あまり出力状態良くないですが出し直す時間も無いので、ヤスって仕上げて色塗ります。塗装は適当な青っぽいダークグリーンですね。
チャコールリザード迷彩色の中のひとつだったかな。
横の「継」マークは継続高校マークのマグネットシートをスキャンして加工後にシール用紙に印刷したものです。紙の断面は目立たぬようにダークグリーンで彩色してます。
んで、ちょいとピンボケですが合同展当日。
合同展の会場では、本車をもっと何台も見かけるかと思ったんですが、継続タワーワゴンはコレだけだったみたいです。
とりあえずコレは超特急で作っちゃったので、もう少し丁寧に仕上げて作り直したいところです。