1/35 アメリカおねいちゃん

フィギュア原型

所用あって静岡ホビーショウ行けなかったワタシは、ワンフェスフィギュアやりつつも、ジープの資料とか眺めてたりしてるんですが、 こんなの発見!
jeep
カワイイです。特に手前の娘がハート達(複数ハート)
そんなこんなで、またなんか出来てみたり(笑
solo式
スケールは1/35ですが、写真の貧乳楚々とした感じが出せそうになかったので、 それはいずれトライするとして、今回は分かりやすくパッツンパッツン系で(爆)。この時点では全然可愛くないので、顔だけはなんとかしたいです。


使ってるのは先日ご紹介したプロスカルプトです。他との混合はしていません。 例によって作り方はsolo式ですが、手ごろな木片に貼った方が作業性が良い気がしたのでそうしてます。 そういえばサーニットってのも入手しているんですが、殆ど試せてません。


ちなみに、この「solo式」ってのは、最近よく遊んでくださるプロ原型師のsoloさんが用いてらっしゃる技法。特別なやりかたではないですが、芯を入れる代わりに土台部分を大きく取り、形が歪まないようにするってものです。用いる素材はスカルピーで、とにかく焼成する前に半面を納得できるまで作りこんでしまいます。このsoloさんのやり方をワタシは勝手に「solo式」と呼ばせて頂いてますが、小スケールフィギュアを作るのに凄く便利な方法と思います。→ 原型師SOLOのミニチュア製作記


solo式
上に刺さってるのは、お馴染みの(?)ホーネットのヘッドです。 大きさと工作精度のモノサシがわりにしてます。この顔を選んだ理由はたまたま見えるところに転がってたからですけど、なんだかんだいってもよく出来てます。 アップで見ると、大きさはいいんですが、明らかに精度が課題ですね。まあ最終的には塗装で化けるんで、過剰ディテールはあまり施すつもりはないんですが。 出来る気もしないし(苦笑
で、大体こんなもんかというところまで作りこんだところで焼成しました。時間は150℃で20分くらいです。まだ熱いうちにナイフで後ろを切り落とします。切り落としは大胆かつ繊細に。
冷えると軽量エポキシパテ並にカチカチですが、ナイフはスッと入る感じです。
usa_girl01.jpgusa_girl02.jpg
腰にはガバのホルスターを下げる予定。
アメリカ兵のつもりなのに日本人顔ですねえ…(苦笑
usa_girl03.jpg
今のところ後ろは削りっぱなしです。スカルピーでディテールを工作して再度焼きます。

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