Me262A-1a/U4

フィギュア原型

ブログ更新が滞ってますが、
メッサーシュミットMe262をちょいと調べてます(笑
50mm機関砲搭載の Me262A-1a/U4です。
ドラゴン(旧トライマスター)の1/48をテープで仮組みしてみたり。
IMG_6726.jpg
えっ、ちゃんと作れって?まあそのうち…(苦笑
搭載されていた50mm砲。戦車砲のKwK39をベースに航空機搭載化したもの。
MK214-3.jpg
WikipediaのBK-5の項(http://en.wikipedia.org/wiki/BK_5_cannon)読むと、
Me262搭載砲には、マウザーMK214が予定されていましたが、
MK214は間に合わず、実際に積まれていたのはラインメタルBK-5だったとの記載。
ググってでてくる情報にも、デイトンに展示されているBK-5は、米軍が鹵獲した
Me262A-1a/U4に搭載されていたものじゃないか、との話もあります。
BK-5は、Me410なんかに搭載されて実戦で使われ、実績もあります。
BK5-1.jpg
Bk5_gun.jpgBK5-2.jpg
BK5-3.jpg
自動装填装置が、なんともゴツいですね~。給弾用のガイド(レール)と給弾装置が一体化したのが特長です。
一方、Me262A-1a/U4に本来搭載されるはずだったマウザー砲、MK214ですが、
MK214-4.jpg
MK214-5.jpgMK214-6.jpg
自動装填装置が随分とスッキリしたものになってます。
メンテナンスもフィードカバーあけて上部から行えるようになっています。
この写真みると、このMK214独特の自動装填装置のフィードカバーが見て取れます。
※左の人物が手をかけている部分。
29oiqhc.jpg
終戦後に米軍が付けさせた可能性もありますが、
いずれにせよ、MK214搭載機も確かにあった、と。
ちなみにドラゴン(旧トライマスター)のキットはMK214を再現してます。
IMG_6727.jpg
1/48でも全長90mmあります。
MK214-8.jpg
MK214の全長は4160mm。
1/8だと520mm。デカいなあw
参考
 http://www.cockpitinstrumente.de/archiv-englisch/dokumente/web/new%20site/frames2/Dokumente.htm
 http://www.cockpitinstrumente.de/archiv/Dokumente/ABC/m/MK%20214/MK%20214%20%20Maschinenkanone.htm#Aufbau%20der%20Waffe
 http://www.cockpitinstrumente.de/archiv/Dokumente/ABC/b/Bordwaffen/Bordkanonen/Bordkanone%20BK%205/flugzeug%20bordkanone%20bk%205.html
 http://en.wikipedia.org/wiki/BK_5_cannon
なお、コレについては…
IMG_6774_1.jpg IMG_6775.jpg
.

ちょっと前にこの状態まで形にしたのですが、TV放送以外に資料が全くありませんでした。
画面で見る砲の型式ですが、良~く見ると、TV録画をコマ送り静止させた画像でも確かにBK-5とは違い、MK214なのがわかります。
とはいえ、TV画面で形が確認できるのは4カットのみなので、かなり想像入ってます。
大きさも、ホンモノの1/8だと巨大すぎるので、シャーリーの援護に飛び立ったときの画像に大きさを合わせています。
MK214-1.jpg
MK214-2.jpg
全体のフォルムは上記のサイト等参考に、MK214の資料をベースに作ってみました。
アニメ独自設定の部分ですが、給弾のガイド(?)は、さいしょドラゴンのモデルと同様に作ったのですが、左側給弾だと無理があるのと、コマ送りで確認できる小さい画像では片側でとぐろを巻いているように見えたので、そのように作りました。この時点では、右手のハンドルの位置と形、スリングの下側の取り付け位置が不明。裏側や後面もわかりませんでした。
ということで、未だ申請通るかわかりませんが、設定資料が入手できないと、ちょっち悲しいことになっちゃうところだったんですが、無事BOX2巻初回特典に資料載ってましたので、製作続行できそうです~♪
想像で作った部分も、結構似ていてホッとしてます。
ちなみに、BOX特典のブックレット資料では「BK-5」と名付けられてます。
上記したとおり、形はMK214なんだけどなあ…。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました