アーマーモデリング2020年11月号表紙の山下しゅんやさんイラストを元にモデルカステンから発売になった、太刀川カニオさん原型のガレージキットのガルパンおケイさんを作ってみました。
Twitterモーメントとしてまとめた過去ツイートを再編集したものです。
fzr_araken / あらけん
イメージスケール サンダース大学付属高校・ケイ(山下しゅんやVer.) MODELKASTEN ONLINE STORE #MODELKASTEN http://store.modelkasten.com/shopdetail/000000003708/ at 06/05 12:04
最初の販売(2021/6/5)で無事購入出来ましたが、オンラインストア5分で完売とのことでなかなかの人気です。友人でもある太刀川カニオさん入魂の原型ということもあり、出来のいいガルパンフィギュアの需要は健在…かな(^^;
とり急ぎタミヤヨンパチのM4シャーマンも確保します。
オンラインショップから無事おケイさんが届きましたのでパーツ状態など。
ちゃちゃっと仮り組みしただけですけれどこんな感じですねー。イイっヽ(^o^)丿
まずはパーティングラインと表面処理。道具はこんな感じです。メス刃はNo.14とNo.15c、ヤスリはスカルプトナイフがお気に入り。タガネは腹の部分をスクレーパーとして使います。最近は専用のスクレーパーとかあって便利そうですよね。
上着と両腕部が別パーツなのだけど、背中の軸を2mmプラ棒で延長してみます。こういうのって原型製作時点じゃそれなりの長さあるんだけど、納品時に複製の邪魔にならない程度に切り詰めたりする(おいらはそうする)ものなので、伸ばしておいた方が仮組みしたりの作業性はいいんじゃないでしょうか。
整形と表面処理が大体終ったところでフィニッシャーズのマルチプライマーの上にガイアの白サフ吹いて調子を見てみます。まだ各部の整形しきれてなくてもう少しでしょうか。
各パーツは未接着でハメ込んだだけですが、背中と左脚の軸は植え直してるので仮組みでも安定してますね。 髪の毛は前髪後髪とも造形を活かしながら先端を削り込んでシャープにしてます。完成後の写真写りがいいかなとw
顔を塗ってみました。カニオさんの造形がイイ感じに塗りやすいので、アーマーの表紙を横目で見ながら造形の通りに塗ればいいだけですね。
ざっと色乗ったところで合わせてみます。各パーツは未接着ではめ込んだだけ。ヘッドルーペで見る分には結構いいかなと思ったけどアップにすると結構粗いかな…(;´Д`)
ようやく左足をエポキシで接着しました。もうちょっとかなー(^^;
シャーマンも開始します。穴を開けたり塞いだり。元絵とキット比べると、しゅんや先生なにげにキットに無いディテール描き込んでいるので再現しようかどうしようか考え中w
シャーマンざっと作ってさっそくおケイさんと合わせてみます。車内の右足は高さ調整に下駄を履かせるといいけど、3.2mmのエバーグリーン角材でちょうどいい感じでしょうか。しゅんやさんの描くシャーマンはガルパン仕様で各ペリスコープが開状態だったりするんだけど、今回はパスかな…(^^;
シャーマンを一気に組み立て完了。細部は殆ど弄らなかったです。
とはいえ砲塔外すと中が筒抜けなので、各部はこんな感じで塞いであります。
やっぱこの色がイイのかっ!?
白サフからのターコイズグリーン。
というわけで、シャーマンの色味的にはこんな感じですかねー
初めはターコイズグリーンベースで明暗3色作って意識的に明るめに塗ってみましたけど、撮影して元絵と比べるとちょっと青すぎたので上からロシアングリーンを軽くオーバースプレーしてます。ビフォーアフターw(^^;
足周りもちゃっちゃっと組んじゃいます。
デカールはモデルカステンのガルパンデカールを使用。デカールの位置決めでガルパンのメカ設定画改めて眺めると、このM4も各部の寸法というか位置関係が実車(模型)とだいぶ違うことに気がつきます。とはいえ自分の場合はアニメ設定にあわせた改修は積極的に実施する方ではないので特に気にもなりませんが(^^;
シャーマン内部はアクリルガッシュのジェットブラック筆塗り。覗き込んでも真っ暗です。ようやく車体上下をネジ止め固定できますw
車体上下をネジで固定、ヘッドライトはレンズ部分を筆塗りでなんちゃって再現。酔っぱらい塗装でイマイチだけどこれでw
というわけで、ひとまずこれでおケイさん完成ということでパチリ。背景酷いけど(^^;
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